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展示会用パネルを制作しました

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展示会用パネルを制作しました
株式会社サムライト様の展示会用パネルを制作致しました。
先日「第19回福岡デザインアワード」で今回のパネルを使った展示が行われ、見事サムライト様が入賞されました!おめでとうございます!

ご依頼いただいた内容

・パネルを使って展示会のブースを作る(机上のみ)
・サイズは
 ①W800×H800mm
 ②W800×H1100mm
 ③W800×H700mm の3枚一式。
・中でも①は机の上で立てて使いたいので、その方法や部品も含めて依頼したい
ということでご依頼をいただきました。

ご提案内容

「7mmスチレンボード+ダイレクトUV印刷で、安価&高発色のパネルはいかがでしょうか?」
「スチレンボードに大きめの紙スタンドを付けて立てるのはいかがでしょうか?」

素材

弊社ではCP(シーピー)と呼んでいるスチレンボードです。5/7mm厚に成型した発泡スチレン板の両側に上質紙や糊が貼り付けてあります。
今回は1枚を机の上に立たせたいというご要望をいただたため、強度のある7mmCP(両面紙貼)を使用しました。コスト重視の場合や、小さなPOPの場合は5mm厚CPで十分な強度があります。

印刷

上質紙が貼られたパネルに対し、直接UVプリンタでフルカラー印刷を施しました。
通常、パネルを制作する際は
 ①塩ビシートに出力
 ②ラミネートをかける
 ③ラミネートした塩ビをパネルに貼って、指定の寸法にカット
の3ステップを踏みます。
今回はこれをUVダイレクトプリントにすることで、②のラミネートを施す時間とコスト、③の塩ビをパネルに貼り込む時間を丸っと削ることができました。

たくさんの写真や黄緑色ベースの大きなパネルが会場でもお客様や審査員の目を引いていました。

データ

お客様デザイン&ご入稿(ai)
展示品を戻す位置が予め示されていることでお客様のご案内がスムーズにできるほか、常にデザイン意図どおりに写真や商品を並べておくことが可能です。スチレンボードの面白い使い方を教えていただきました。

カット

今回は4辺とも直線カット仕上げ
等身大パネルや雲形・ハート型などの形状パネルも自動カット機で綺麗に曲線カット致します!

部品

パネルを立てるために大型の紙脚(かみあし、紙スタンド)を使用。より大きな等身大パネルや不規則な形のものを支える場合には、金属タイプの支えを使用したり弊社で設計・切り出しした厚紙製の脚を取り付けます。

紙脚の設置例
図 H800のパネルに対し、H530程度の紙脚を付けています 不使用時、脚は折りたためます

金額目安

A0サイズ相当(841*1189mm;A3用紙8枚分)

7,500円 材料(7mmCP)+UV印刷+四辺直線カット
        標準納期4日後出荷 配送費別

※実際のご発注金額ではありません

記事をご覧頂いた皆様にはお見積を算定する「ポイント」をお伝えしようと思います。

お見積のポイント

①サイズは定型板の範囲内か

大きいものや長細いものなど、どんなサイズでも制作可能ですが、
大きさの検討時に910*1820mmか1220*2440mm以内のサイズで設計していただくことをお薦めします。
これはメーカーがスチレンボードを製造する際の大きさ(3*6板か4*8板)なのですが、
このサイズを上回ると板を2枚使うことになり、原料・配送コストなどが上昇するためお値段を上げざるを得ないからです。
もちろんより大きいパネルや逆に小さな定形サイズ(A4やA5)、定形外の300*300mmなども制作可能です。

②板は5mmか7mmか

板の厚みを5mmにするか7mmにするかですが、7mm厚を使うことでより反りにくいのは確かです。
このため、今回のようにお客様の目線に近い位置で使用される場合は反り返りを防ぐ意味でも7mm厚の使用をお薦めします。

③ラミネートは必要か

今回はラミネートを施さずでの制作でしたが、もちろんラミネート加工も可能です。
ラミネートを施すことで水や汚れに強くなり、見た目のコントロール(グロス/マット感の付与)も可能です。
屋外で使用したり、移動が多い場合にはラミネートの使用をお薦めします。

これらを組合せてお見積金額をお知らせしております。


サムライト「脳若®」について

最後に脳若®トレーニングについて、サムライト様のサービス紹介ページから引用してご紹介します。


みつおか式脳若®トレーニングとは?
iPadを使った認知機能向上を目的とした『脳若トレーニング』は、2010年のスタート以来、これまでに多くの方が体験し継続されています。コミュニケーションを中心としたインタラクティブなプログラムは「考える」事に加えて視覚、聴覚及び指先からの刺激で脳を活性化します。自治体の介護予防教室で確かな実績を持ち、様々な地域のコミュニティスペースで開催される『脳若トレーニング』は今、全国に広がっています。さらに、2015年より「レジリエンスデザイン」をコンセプトとして取り入れた『脳若レジリエンス』は、より良い行動や行為を促す価値あるトレーニングとして新しい分野から認知機能向上を目指しています。


スチレンボード製パネルや展示会用タペストリー制作もお気軽にお問合せください。


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