Recoボード®について
Reco ボード® は紙や糊を使用せず、芯材から表面まですべてポリスチレン（一部再生プラスチックを含む）でできたパネル資材です。
一般的なスチレンパネル+ 紙貼りでできたPOPはリサイクルが難しく使用後はそのまま廃棄されますが、Reco ボード® は使用後に元のパネルに戻すことができ、繰り返し利用可能な画期的資材として注目されています。
エシカル消費※1 が求められるこれからの時代、販促物も地球環境を考えたものに切り替えていきませんか？
※1：消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと（消費者庁HP）
3つの環境性
再生プラ使用
芯材の一部にプラ容器製造時の端材やリサイクルしたReco ボード® が含まれています
水平リサイクル
パネル to パネルで繰り返し資源として利用可能です
CO2排出量削減
リサイクルすることで焼却に伴うCO2排出をなくせます
Recoボード®に切り替える利点
POP を使い捨てのスチレンパネルからリサイクルできるReco ボード® へ切り替えることで、製品への環境メッセージの付加やブランドイメージの向上を図ることができます
ご利用シーン
- スーパーや小売店の店頭販促物（POP） ※ 特にアパレル系企業様からのお引き合いが多いです
- イベントや展示会・学会の説明パネル
- 工場見学やイベントの記念撮影パネル
- 写真展示
- 等身大パネル
- 各種サイン など
ご採用事例
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| ↑福岡eスポーツリサーチコンソーシアム（FeRC）様 タイトルボード（リンク：ご紹介記事） |
↑サントリーフーズ株式会社様 ウォーターサーバー試飲・販売イベント エーシーシステムサービス(株)ホームページより |
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| ↑日本食糧新聞社様 展示会場内 案内パネル エーシーシステムサービス(株)ホームページより |
↑日本HP様 展示会ブース（上部ロゴおよび展示パネル） |
おすすめの場面
エシカルな商品やサービスのPOP・展示パネル
消費者に対し「販促まで含めて環境性を考えています」というメッセージを添えることができます
急な雨に降られる可能性のある屋外イベント
Recoボード® はスチレンだけでできており、水に濡れてもふやけたり反り返ったりする心配がありません
機密性の高い学会・展示会
パネルをリサイクルに回せばプリント内容ごと破砕・溶解できるのでデータ流出のリスクを下げられます
なぜリサイクル可能なのか
POPや展示パネルとして使用される一般的なスチレンボード（CPパネル）は、芯材と表面の紙や粘着層の分別の難しさから使用後はそのまま廃棄されています。
一方Recoボード®は全て同一素材のPS（ポリスチレン）でできており、紙や粘着剤を一切使用していません。さらに再生の妨げにならないインクで印刷しているので、使用後の完全リサイクルが可能なのです。
素材諸元
| 名 称 | Reco ボード®（レコボード） |
| 素 材 | ポリスチレン（一部再生材を含む） |
| 厚 み | 5mm 厚 もしくは 7mm 厚 |
| 印刷面 | 両面（片面タイプもあり） |
| 表 面 | 白（マット調） |
| 大きさ | 915×1900mm（パネルサイズ） ※ 895×1880mm 以内（製品の仕上がりサイズ） |
| プリント方式 | ダイレクトインクジェット （Latex インク；屋外耐候性2-3年程度） |
| 用 途 | 販促物（POP・トップボード・等身大パネル） イベント表示物（会場案内・ブース番号表示・ ブース内展示パネル等） など |
※ 2022年12月、1050×1600mm板の取扱いを開始しました B0（1030×1456mm）も1枚もので製作可能です
よくあるご質問
Q1. どうやって環境性をアピールしたらいいの？
A1. 各種ロゴデータ（.ai）をパネルの一部にプリントするのがおすすめです。一緒に置ける広報ツールもご用意できますのでお申し付けください。
Q2. どうやってリサイクルするの？
A2. リサイクルする場合は弊社までお返しください。
最終的に破砕・溶解するのでパネルを折って容積を小さくしていただいて構いません。
その場合の送料はお客様負担となりますので、一定量をまとめてお返しいただくのがおすすめです。なおやむなく廃棄する場合は地方自治体の指示に従ってください。
Q3. パネルは濡れても大丈夫なの？
A3. 大丈夫です！パネルが濡れた場合は柔らかい布でさっと拭き取ってください。
Latex インクも2,3 年程度の耐候性があるので短期間であれば屋外での連用も可能です。突然の雨に降られても問題なく、屋外イベントでのご利用実績も増えています。
Recoボード®ならフジアートがおすすめな理由
Recoボード® の高速プリント・リサイクル適正を兼ね備えた機材はHP Latex R1000 Plus / R2000 Plus の2機種のみ ※2。
当社は2021年に他社に先駆けてHP Latex R1000 plusを導入・運用してきたので、同機でのRecoボード®のプリント実績も豊富です。
※2 当社調べ：2022年9月時点
3つのポイント
当社なら以下の3つの理由で従来のスチレン+紙貼りPOPと変わらないサイズ・納期感での製作が可能です。
915×1900mm の大きな板に直接プリント
大きなパネルに直接・高速でプリントすることで高い生産性を確保しています
短時間での量産や等身大パネルのような大きな製品づくりもお任せください
屋内でも安心して使える無臭のLatex インクを使用
店舗や学校・病院などでも安心して使用できる水性ベースの無臭・耐候インク
自由な形にカット仕上げ
抜き型（トムソン型）がいらないので抜き型代が不要 トップボード1枚～自由形状でカットOK
2022年9月現在、日本国内では数機しか稼働していないリジッド&ロール兼用ハイブリッドLatexプリンタです
お問合せはこちら
出力・製作について：フジアート株式会社
製品企画・製造元 ：エーシーシステムサービス株式会社
「Reco ボード®」は株式会社アクタおよびその関連会社であるエーシーシステムサービス株式会社が企画・製造するパネルであり同社の登録商標です 当社（フジアート株式会社）はその製品趣旨に賛同しプリント・カットサービスを展開しています
