ターポリンやテキスタイルなど、ロール状の素材で作るアイテムです。
サイズ、片面/両面印刷、縫製加工、袋加工、その他様々な特殊加工に対応しており、屋内外問わず幅広いニーズにお応えできます。
仕上がり短辺が約3100mmまでは分割なしで製作できるほか、ウェルダーで生地をつなぐことにより理論的には無限大のサイズの幕を作ることが可能です。
ターポリンの周囲には補強用のロープを縫い込みながら縫製を行います。特に強度が必要とされる場合にはこの縫込みロープの径を太くして対応します。
車両幕など小型の幕では針が1本のミシンで、中型以上の幕では針が2本ついたミシンで縫製します。
メッシュターポリンの周囲にはロープに加え、補強用の白いフィルムを挟み込みながら縫製を行います。メッシュの間からこのフィルムが見えるため、メッシュターポリン製の幕の周囲は白フチがついたような仕上がりになります。
幕類を紐で取り付けるためのパーツです。特にご指定がない場合、金色の真鍮製ハトメ(#25;外径19mm・内径9mm)を使用します。一般的には300mm程度の間隔で周囲にぐるりと設定します。
目的や用途・外観にあわせて、より大きなハトメ(#28,#30)やシルバーのアルミハトメも選択できます。
大型の幕で1枚の生地では足りない場合、ウェルダーという装置でターポリン同士を溶かしてくっつけます(熱溶着)。
パイプを通すために幕の一部を筒状にする加工です。必要に応じて開裂を防ぐ「止め縫い」や補強のための「走り縫い」を施します。ウェルダー加工のできないトロマットや合成紙は縫製や両面テープで行います。
風を通すための隙間を空ける加工です。裏側からの補強とスリット端部の開裂止め加工がセットになります。
幕のバタつきを抑えるため、幕の裏側に取り付けるパーツです。主に大型の幕の中央裏側に設置し、足場や既存柱と結び付けます。別名「あおり止め」。
専用のキットに組み込むことで、ウェルダーでの袋加工に比べすっきりした仕上がりとなります。写真のような金属調のもののほか、木目調のものなどもあります。
幕類の取り付け用の紐です。左のホンコンロープ(金剛打ちロープ)の他、簡易設置用の結束ロープや結束バンド(別名ヘラマンタイトン、インシュロック)もご用意可能です。
手でひねって簡単に開閉できる金具です。マジックテープでの差し替えに比べ、見た目がすっきりするほか表示面の交換スピードもアップします。当社では高速道路に設置する幕類の差し替え部分等に使用しています。
マジックテープを使った差し替え構造です。面で取り付けるため、取り付け強度はヒネリよりアップします。
袋加工したターポリンに通したり、幕に縫い込んで表示面をピンとさせる目的で使用します。塩ビ・金属(アルミ・スチール・ステンレス等)・木などを、見た目や使用場所などにより使い分けます。
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